アセルカデ
採用情報
「誰一人取り残さない」社会の実現のために
SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)は誰一人取り残さずに、「続かない世界から続く世界へ」変容することを目指し、政策提言活動をはじめ、他セクターとの連携の促進、SDGsの理解の促進を行っているネットワーク団体です。
SDGsジャパンでは、ともに一緒に働いていただける方を募集しています。
NGOで働くには、特別な知識や技術が必要ではありません。SDGs市民社会ネットワークでは様々なバックグラウンドを持つ人が集まり、事業を運営しています。
誰一人取り残さない社会を作るために、SDGs市民社会ネットワークに参加しませんか。
募集中の職種
事務局スタッフからのメッセージ
事務局長
新田 英理子
私たちは一般社団法人で、約150の団体が環境や開発、教育、ジェンダーなど、13のユニットで集うネットワーク組織です。SDGsジャパンでは主に、SDGs達成のための政策提言や生活者視点からのSDGsの普及啓発をしています。一人ひとりが尊厳をもって生きられる社会になるよう、市民社会の立場で、民間企業や自治体、国際機関、政府など、幅広いセクターと連携しながら活動しています。
私は民間企業の社員教育部門に3年半ほど勤務したのちに、NGOで働き始めました。SDGsの達成のためには、NGOだけではなく企業や地方自治体、研究機関とのパートナーシップが不可欠です。そのためにはNGOでの勤務経験ではなく、民間企業での経験も本当に役立ちました。
NGOというと「堅苦しい」「よくわからない」と思う方もいるかもしれませんが、私たちの会員団体の方々は本当に様々なスタイルでSDGs達成に取り組んでおり、その実践に触れることは、私にとって非常に大きな刺激と仕事への意欲を与えてくれています。ぜひ、SDGs市民社会ネットワークに参加いただき、SDGs実践の現場に触れていただければと思います。
アドボカシー・コーディネーター
久保田 将樹
私は大学卒業後、中学校で理科教諭をしたのちに、大学院留学を経て今の仕事に就きました。大学院卒業後、「専門分野である環境マネージメントを通してSDGsに関する仕事をしたい」と思い、市民社会団体のネットワークであるSDGsジャパンにたどり着きました。
SDGsジャパンではアドボカシースタッフとして政策提言事業を担当しています。政策提言というのは、「誰一人取り残さない」社会を実現させるために必要な政策や施策について、一緒に活動する市民社会団体とともに政府に提言する活動です。活動を通じて、SDGsの達成を目指す団体や国会議員、省庁の方など、多様なステークホルダーと知り合い、意見を交わす貴重な経験をさせてもらっています。興味のある方はぜひ応募してください。
総務・会計
嶌 佳代子
私は、以前一緒に仕事をしていた仲間からの紹介をきっかけに、SDGsジャパン事務局に関わることになりました。
現在は週に2日事務所にいて、主に経理と総務を担当しています。
実は、一般企業よりも、市民社会組織は、透明性の観点から、会計業務は非常に大切です。とはいえ、小さな事務所だと経理の方をフルタイムで雇うほどの業務量ではないのでパートで雇用したり、スタッフが兼務することが多いようです。条件に合う経理知識や経験のある方を見つけるのが難しいという声も多く聞かれます。
私自身は総務経理担当としてかかわっていますが、スタッフ同士が協力し合う体制ができているので、総務経理はもちろんのこと、それ以外でも楽しく業務を進められています。
小さな事務所なのでイベントや会議を当日お手伝いすることもありますが、お手伝いを通じて、市民社会組織についての知識が増えたり、経理として見ていた数字が具体的な事例として理解が深まっていることを実感し、学びの場にもなっています。
つたない紹介ですが、SDGsジャパンに興味を持っていただければ嬉しいです。どうぞお気軽に事務所にお問い合わせください。