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東急グループでSDGsラッピングトレイン運行開始 9/8に発車式



9月8日、SDGs市民社会ネットワーク(以下、SDGsジャパン)が、企画監修として参加した東急グループのSDGsラッピングトレインの発車式が都内で開催され、SDGsジャパン共同代表理事の三輪敦子が参加、スピーチを行いました。


SDGsラッピングトレインは、2019年に阪急阪神ホールディングスグループによって始まった「阪急阪神未来のゆめ・まち号」から始まりました。SDGsの認知度向上を図るとともにSDGs達成に向けた両グループをはじめとする取り組みが広く社会に普及し、持続可能な未来を創造するきっかけになることを目的に、社内の中吊り広告などでSDGsの各ゴールの解説やSDGsにまつわるクイズなどが掲載されています。


SDGsジャパンでは2019年当初より企画監修として参加。会員団体等の協力を得て、SDGsをわかりやすく紹介してきました。SDGsジャパンの会員でもある大阪ボランティア協会も「未来のゆめまち号」の後援団体として参加しました。


2020年9月からは、本企画に東急グループも参加し、東横線・田園都市線・世田谷線および相互直通区間でSDGsトレイン「美しい時代へ号」が運行を開始することになりました。「美しい時代へ号」にSDGsジャパンも引き続き企画監修を行います。

9月8日に開催された発車式には、共同代表理事の三輪敦子が参加。中谷真一外務大臣政務官・衆議院議員、根本かおる国連広報センター所長、野本弘文東急株式会社代表取締役会長・東急グループ代表、角和夫阪急阪神ホールディングス株式会社代表取締役会長・グループCEOとともに、にこやかにテープカットが行われました。また、慶應義塾大学蟹江研究室から参加した学生2名に参加し、未来に向けた切符が東急電鉄渋谷駅駅長から手渡しされました。


三輪共同代表理事は、市民社会が企業と力をあわせてSDGsの達成に尽力していることに言及。「沿線の街の発展を、そこに暮らす人たちの豊かな文化の創造とあわせて追求してきた両社が、SDGsの達成に向けた取り組みの先頭に立っていることに大変励まされている」と述べました。「日本政府、国連も応援しているこの取り組みに、SDGsジャパンの140余りの会員の皆様とともに参加できることに感謝したい」を述べています。

SDGsの達成に向けてマルチステークホルダーで進められているSDGsラッピングトレイン。すでにSNS上で投稿されている方もいます。具体的な行動に向けたきっかけづくりになるよう、SDGsジャパンも協力を続けていきます。

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