生物多様性基本法制定10周年記念シンポジウム~レッドリストと種の保存~
【期 日】2018年6月2日(土)
【時 間】10:00~17:00(開場:9:30)
【会 場】早稲田大学・早稲田キャンパス3号館4階402号教室 https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
【参加費】無料
【定 員】280名
【申し込み】件名に「基本法10年シンポ」と明記し、お名前、ご所属、メールアドレスをご記入の上、メールにてお申し込みください。
【主 催】(公財)WWFジャパン、(公財)日本自然保護協会、(公財)日本野鳥の会
【共 催】IUCN日本委員会、イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク、グリーンピース・ジャパン、トラ・ゾウ保護基金、野生生物保全論研究会
【後 援】一般社団法人日本生態学会、「野生生物と社会」学会
【趣 旨】 平成20年に、日本で初めて「生物多様性基本法(平成20年6月6法律第58号)」が制定されました。本年6月で、制定後丸10年となります。 同法制定をきっかけに、「生物多様性地域連携促進法」が制定され、「環境影響評価法」が改正され、「種の保存法」については二度改定されました。 6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。 5月22日は、国際生物多様性の日とされ、国連大学でイベントが毎年開催されています。更に、今年は生物多様性条約発効25周年となります。また、IUCNが設立されて70周年となります。 生物多様性を保全する際に最も重要なポイントは、種を絶滅に向かわせないことです。そこで、本シンポジウムでは、生物多様性基本法制定10年の節目として、絶滅のおそれのある種をリスト化しているレッドリストのあり方や問題点、解決すべき課題について議論し、生物多様性保全を推進させる集いと致します。
【プログラム】 ■第一部 来賓挨拶 開会挨拶・趣旨説明 【講演】 ・生物多様性基本法制定の経緯(田島一成 元環境副大臣) ・生物多様性総合評価(JBO)におけるレッドリスト評価)中静透 総合地球環境 学研究所特任教授)
■第二部 趣旨説明 【話題提供】 ・種の保存を中心とした環境省の生物多様性保全施策について~改正種の保存法を踏まえた今後の取組に向けて~(奥田直久 環境省自然環境局自然環境計画課長) ・IUCNレッドリスト評価について(仮題)(IUCN交渉中) ・レッドリストの基本的な考え方(石井実 大阪府立大学教授) ・環境省・水産庁の海洋生物レッド見直しに向けた評価基準の考え方(松田裕之 横浜国立大学教授) ・IUCNレッドリスト評価のニホンウナギの考え方(海部健三 中央大学准教授) パネルディスカッション テーマ:「レッドリストを活用した生物多様性保全」 コーディネーター(渡邉綱男:IUCN日本委員会会長)
【問い合わせ先】WWFジャパン・草刈(kusakari@wwf.or.jp)日本自然保護協会・辻村(tsujimura@nacsj.or.jp)日本野鳥の会・葉山(hayama@wbsj.org)
※個人情報について: ご記入いただいた個人情報は、定員を超過した場合のお知らせ・参加者人数の把握・参加者の属性の把握・今後関連するお知らせをお送りするためにのみ使用いたします。ご記入は任意ですが、返信に必要な情報の記入がない場合はお送りできないことがございます。個人情報の利用目的の通知、開示、訂正、追加または削除、利用停止、消去及び第三者提供停止などとお問い合わせは個人情報保護係(privacy@wwf.or.jp、Tel 03-3769-1719)にて承ります。公益財団法人世界自然保護基金ジャパン個人情報保護管理者(事務局長)・上記についてご同意いただいた上で個人情報をご記入ください。