「みんなのSDGs」シンポジウム:「科学技術イノベーション」は持続可能な開発目標(SDGs)と両立するか=「だれも取り残さない」未来に向けた対応策を求めて=
日時:7月23日(月)18:30~20:35
場所:聖心女子大学、グローバルプラザ、ブリット記念ホール 東京都渋谷区広尾4-3-1 聖心グローバルプラザ(4号館)
行き方:東京メトロ日比谷線「広尾」駅下車 4番出口から徒歩1分
アクセスマップ: https://www.u-sacred-heart.ac.jp/images2/sisetu-kitamon-1.jpg
参加料:無料
参加申込み:こちらのリンクからお願いします。
「ソサエティ5.0の実現」が日本のSDGsへの取り組みの主流になりつつある。経団連は新たな企業行動憲章で「ソサエティ5.0の実現によるSDGsの達成」を掲げ、政府も「SDGsアクションプラン2018」で「ソサエティ5.0」をSDGsへの取り組みの三本柱の一つに据えた。
一方で、技術革新は現代においても格差拡大の主要因の一つとされている。今後の大規模な科学技術イノベーションの導入が、雇用や労働の在り方の激変、国内外の格差の拡大、エネルギー消費の拡大、人間疎外などを生み出す可能性もある。科学技術イノベーションと貧困をなくし、持続可能な経済・環境・社会をつくるというSDGsの達成を両立させるには何が必要か。「ソサエティ5.0」を真に「人間中心の社会」にするための社会的対応の在り方を考える。
主催:みんなのSDGs
共催:聖心女子大学グローバル共生研究所
モデレーター:稲場雅紀氏(SDGs市民社会ネットワーク 専務理事)
式次第
18:30-18:35 開会あいさつ;明石秀親氏(みんなのSDGs事務局長)
18:35-19:15 基調講演;田中直氏(適正技術フォーラム)
「科学技術イノベーションの人間疎外リスクと、適正技術の展望」
19:15-19:30 講演1;甲木浩太郎氏(外務省地球規模課題総括課長)
「我が国のSDGsにおける科学技術イノベーションの位置づけ」
19:30-19:45 講演2;春日文子氏(フューチャー・アース国際本部日本ハブ事務局長)
「SDGs達成のための科学技術イノベーションと社会のつながり」
19:45-20:00 講演3;高田潤一氏(東京工業大学地球環境共創コース教授)
「ソサエティ 5.0 が開発に資するための市民社会の役割」
20:00-20:30 全体討論
20:30-20:35 閉会あいさつ;大橋正明氏(聖心女子大学グローバル共生研究所所長)