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科学技術イノベーションとSDGsの両立について考えるシンポジウムの報告書が完成


SDGs達成のための有力な手段として、人工知能や自動運転車などをはじめとする「科学技術イノベーション」が注目されています。一方で、技術革新が経済格差を拡大することもよく知られています。はたして、科学技術イノベーションはSDGs達成のための有力なツールなのか、それとも格差や資源の消費の拡大でSDGs達成を遠ざけてしまうのか。これについて正面から討議するシンポジウム「科学技術イノベーションはSDGsと両立するか=誰も取り残さない未来に向けた対応策を求めて=」が、7月23日、SDGs推進のためのセクター間ネットワークの一つである「みんなのSDGs」(事務局:国立国際医療研究センター)の主催により開催されました。SDGsジャパンからは、業務執行理事の稲場雅紀(当時、専務理事)がモデレーターとして登壇しました。

このシンポジウムの報告書が、「みんなのSDGs」ウェブサイト上で発表されました。政府から甲木幸太郎・外務省地球規模課題総括課長、市民社会から適正技術フォーラムの田中直代表理事、アカデミアから春日文子・ヒューチャーアース国際本部日本ハブ所長、高田潤一・東京工業大学教授がパネリストとして参加し、それぞれの立場から、科学技術イノベーションとSDGsの関係について討議しています。ご関心の方はぜひ手に取ってお読みください。

同報告書のURLは以下の通りです。

シンポジウム「科学技術イノベーションはSDGsと両立するか 」報告書

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