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2/5 地域からSDGsを考える・関西学習会 「だれひとりとり残さない社会」を考える経済成長の光と影~ギャンブル依存症と社会的孤立


大阪ボランティア協会主催のイベントにSDGsジャパン事務局長代行の新田が登壇します。

 

持続可能な開発目標(SDGs:エスディージーズ)は、言葉として広がりを見せつつありますが、その目標達成に向けて、環境と社会と経済の調和をとりながら取組むことが重要だという点は、十分な議論されているとはいい難い状況です。というのも、大阪・関西では、今年6月にG20の開催があり、2019年にラグビーワールドカップ2019日本大会の開催や2025年に大阪万博の開催が予定されています。併せてIR・カジノを誘致して経済活性化の相乗効果を高めようという声が強調されているように聞こえますが、SDGsの理念である「だれ一人取り残さない」を実現しつつ「経済」と「環境」と「社会」との調和をふまえた議論や計画に果たしてなっているでしょうか。行政、企業、NPOはSDGsという共通言語をツールとして、対話と議論を積極的に進めているでしょうか。 このような問題意識を共有し、議論のきっかけを生み出すために、今回の学習会を企画しました。「だれひとりとり残さない」地域社会の実現のためには、さまざまな切口がありますが、今回の学習会では、ギャンブル依存症と社会的孤立の問題に焦点をあてて、経済成長と環境問題や社会問題の調和をとるための方策について、市民セクターの立場から考えたいと思います。

 

■日時:2019年2月5日(火)19時から21時(18時45分から受付開始)

■会場:市民活動スクエア「CANVAS谷町」(大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F)

■対象:テーマに関心がある方ならどなたでも *1 *1…本学習会では、「SDGsとは何か」という基礎的な話は行いませんのでご了承く

ださい。

■定員:30人(先着順)

■参加費:1,000円(主催団体の会員*2は500円) ※当日払いとなります。 *2…大阪ボランティア協会個人会員またはパートナー登録団体、関西NGO協議会加盟団体、SDGs市民社会ネットワーク正会員が対象となります。

■話題提供者 ●佐野章二さん(有限会社ビッグイシュー日本共同代表、ビッグイシュー基金理事長) ギャンブル依存症と"類似カジノ化"する日本との関連性について、何がどう問題で、市民としてどう自分ごととして考えればよいのか、また市民としての声のあげ方や今後の活動展開についてお話いただきます。 ●武田かおりさん(NPO法人AMネット 事務局長) IRやカジノ誘致について、何がどう問題で、市民としてどう自分ごととして考えればよいのか、またアドボカシーとは何かや市民としての声のあげ方についてお話いただきます。 ●新田英理子さん(一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク 事務局長代行) 佐野さんと武田さんのお話を受けて、全国各地で進められているSDGsの実践と理念の現状を踏まえ、経済と環境と社会の調和をとりながら、SDGs世界の実現に向けて、市民としてどう自分ごととして考えればよいのか、また市民セクターに期待される役割や働きについて論点を整理していただきます。

※司会・進行は、永井美佳(社会福祉法人大阪ボランティア協会 理事・事務局長)が務めます。

■申込方法:office@osakavol.orgにお問い合わせください。

 

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