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9/4開催:誰一人取り残さないサーキュラーエコノミーに向かって「社会やひとの視点からみた課題と社会的連帯経済」

学会、NGOs、CSOs、政府系開発援助機関などが、日本におけるSDGsへの興味や関心を高めていくために立ち上げられたマルチ・セクターによるネットワーク「みんなのSDGs」は、9月4日に環境、経済、社会にまたがる課題としてサーキュラ―エコノミー(循環経済)に関するオンラインセミナーを開催します。ぜひご参加ください。

気候変動、生物多様性喪失、汚染、廃棄物、資源不足などが深刻な地球規模課題となる中、サーキュラーエコノミーは、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とした従来の経済システムに代わる新たな考え方として注目され、ビジネス界の関心も高まっています。また、脱炭素社会に向けて、再生可能エネルギーの普及とサーキュラーエコノミーへの移行を両輪で進めていく必要があるとも言われています。


一方、サーキュラーエコノミーを進める上では、資源や製品、あるいは「環境」と「経済」だけに関心が行きがちですが、「社会」や「ひと」の視点、例えば貧困・格差・雇用・健康・ウェルビーイング・エンパワーメントや、ビジネスと人権、気候正義、多文化共生等にも十分対応できるのかという指摘があります。


セミナーでは、「社会」や「ひと」に関するアプローチの一例として、国連総会で決議された社会的連帯経済があります。今回のセミナーでは、サーキュラーエコノミーの持つ課題と可能性について考えるために、社会的連帯経済の基礎についても学びます。

【日時】

2023年9月4日(月)18:30 - 20:30


【開催場所】

Microsoft Teams オンライン


【主催】

みんなのSDGs

*SDGs市民社会ネットワークは、「みんなのSDGs」に参加しています。


【プログラム】

第一部:プレゼンテーション

1) サーキュラーエコノミーの背景と世界の動向

粟生木千佳氏:地球環境戦略研究機関(IGES)持続可能な消費と生産領域 主任研究員/副ディレクター

2) ひとと地球を大切にする「つながりの経済」(社会的連帯経済)

伊丹謙太郎氏:法政大学連帯社会インスティテュート 教授


第二部:パネルディスカッション

モデレーター

・田和正裕氏:大阪大学社会ソリューションイニシアチブ

パネリスト

・粟生木千佳氏:地球環境戦略研究機関

・伊丹謙太郎氏:法政大学連帯社会インスティテュート

・藤田雅美氏:国立国際医療研究センター国際医療協力局


※事後配信は予定しておりません。後日ホームページにて報告書を掲載しますので、当日残念ながら参加できない方はそちらをご参照ください。


【お問合せ先】

みんなの SDGs

国立国際医療研究センター 国際医療協力局 藤田雅美 mfujita@it.ncgm.go.jp

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